ザポリージャ「市」はウクライナの勢力圏であり、ザポリージャ「原発」の周囲一帯はロシア側が占拠しているのだから、原発付近に砲撃を加えているのはウクライナ側である可能性が高いだろうに、なぜ日本のメディアは「双方が相手側の攻撃だと主張している」…

「敵に転売ビジネスのチャンスを与える」などという故事は聞いたことがない〈笑〉。(⇩) China Is Aggressively Reselling Russian Gas To Europe https://www.zerohedge.com/markets/china-aggressively-reselling-russian-gas-europe?ref=biztoc.com&curato…

こんな作業に従事させられる人たちがいるというのも酷い話だ。 大学や大学院を通じてまともな研究者になるためのスキルを蓄積して来た筈なのに、まともな研究者なら絶対にやらないようなpハッキングや多重検定なんかを、むしろ積極的に行うように推奨されて…

今ごろになって、おずおずとこんな記事を掲載していることに苦笑させられた。穴だらけで効果に乏しい「さんくしょん」であることぐらい、素人でも始めから見当がつくだろうに。中国とインドのどちらか一方だけでも「制裁国」側に引き込めなかった時点で失敗…

artificial sweetenerじゃなく、non-nutritive sweetenerと呼ぶのが趨勢らしい。別にいいと思うよ。上白糖もグラニュー糖も三温糖もザラメも、自然界にそのまま存在しないという点ではartificialなんだから〈笑〉。 以前コメントしたことがあるが、この程度…

特に目新しい指摘がある訳ではないが、「国益」という言葉を凄く久しぶりに見たような気がする〈笑〉。(⇩)海外勢が日本の不動産を爆買い。歴史的円安で価格上昇も国益を失うリスク https://media.finasee.jp/articles/-/11080?page=1

このエントリーは、私の、良心の呵責の明かしです(©ぽーる･くるーぐまん)。 若気の至りとしか言いようがないのですが、何を隠そう、この私、あの『世界日報』を購読してしまったことがあるのです。 しかも、「3ヶ月だけでいいですから」と言われていたにもか…

えっ、何、女性が痛風になりにくいのって黒人種にはあてはまらないの???､､､と、腰を抜かしそうになったが(⇦そそっかしい)、収入・食生活・BMIなどの条件でデータを補正していくと、妥当な数値に落ち着くようだ。ああ、びっくりした。(⇩)Racial and Sex Dispa…

付加価値の高い製品を「追う国」の立場で作っているうちはいいけど、「追われる国」の立場になってしまったら、かつてのような快進撃は期待できない。工場の海外移転も進んでいるから、円安は必ずしも追い風にはならないのだが、昭和脳の年寄りには理解でき…

既に紹介した「ニュース」だが、もう一度取り上げる。 つい一ヶ月前の四者会談の後の記者会見で、ゼレンスキーは、最初、ウクライナ語で話していたのを途中でロシア語に切り替えて、「ウクライナでは、誰もロシア語の使用を禁止したりしていない！」と言い放…

もう、誰も騒がなくなったが、敢えて取り上げる。 専門家たちは、既に、「効果がないことはわかっているけど、念のため確認しておこう」という段階に進んでいるようだ。(⇩) Randomized Trial of Metformin, Ivermectin, and Fluvoxamine for Covid-19 August…

『ソーシャル･ヨーロッパ』のウクライナ関連の記事を解説しているので紹介。どうやら、労働組合を完全消滅させるつもりらしい。念のため断っておくと、戦争という非常事態に対応した時限立法ではない。労働貴族みたいな幹部が居たりすると不愉快だが、それで…

一応、対照群をとった介入研究なのだが、水分量の少ないハードタイプのチーズをやや多目に、水分量の多いソフトタイプのチーズをやや少な目に摂取させている時点で、もう違和感を覚える〈笑〉。医薬品と違って、食品は二重盲検が出来ないが、もう少し条件を…

Independent紙も週刊誌のヨタ記事レベルなのか〈笑〉。それでも、英国ではサイエンスメディアセンター(SMC)が活動しているだけ多少マシだろう。 日本でも同様のチェック機関が立ち上げられたが、予算不足で頓挫したままだ(！)。こうなったら、SMCと交渉して…

随分前から、このような「手口」を当たり前のように用いていたことが指摘されていたが、その都度、「ロシア側のプロパガンダだ」と言って言い逃れようとしてきた。 もう、言い逃れは出来なくなったね〈笑〉。それでも、見苦しく同じ言い訳を繰り返すのだろう…

貧困国でも標準的な医療を受けられるように尽力するのがWHOの役割だろうに。たとえ歩みは遅くとも、投げやりになってはいけない。 この類は、医療風伝統文化とでもいうべきものであって、決して医療ではない。治療効果を謳って施術を施していたら取り締まっ…

因みに、私はお腹がすいてもスニッカーズを食べない。(⇦別に誰もそんなこと聞いてねえよ！) 「儲け」の論理に従うならば、人口の多い所の御意向には逆らえない。独裁型の国家であれば、尚更だ。 そういえば、以前、ユニクロが「釣魚島は中国の領土です」とい…

この手の「研究」には疎いのだが、それでも、ダメ研究の典型である「マシュマロ実験」について聞いたことはある。家庭の裕福さ(≒親の収入)などという、真っ先に考慮されて然るべき交絡要因を補正せず、マシュマロを食べるのを我慢出来た子供は40代半ば頃の年…

いや、単なる自滅だろうな〈笑〉。 こんな方面にまで影響が及ぶようでは、お先真っ暗。思ったより米軍の衰退速度は速いかもしれない。(⇩)https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=77975&-lay=lay&…

米国で肥満に関する珍説･奇説が跋扈する背景には、このような状況がある。BMIが30を越える成人が四割に至るというのは、どう考えても異常だ。(⇩)https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=78216&-l…

誤った情報を吹き込まれ、それを頑なに信じ続けている元･空軍大将閣下〈笑〉。吹き込んだ人たちとは、既に喧嘩別れしている筈だが､､､。(⇩)https://mobile.twitter.com/toshio_tamogami/status/1552747162706264065?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7…

久しぶりに名前を見た。もう。外交官じゃなくなってからの方が長いんじゃないかな〈笑〉。(⇩)https://president.jp/articles/-/59806?page=1(⇧)ロシア側の攻撃がエスカレートする可能性の高いポイントを二つ指摘しており、いずれも妥当であるとは思うが、第…

全粒穀物から単離された食物繊維(アラビノキシラン)と野菜･根菜から単離された食物繊維(長鎖イヌリン)を用いた介入研究。こういう設定だと、炎症マーカーに結構はっきりした違いが出るんだね。いや、これはお見事。(⇩)https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkd…

非常時なので、労働者の待遇が悪化するような法案をやむを得ず通したのかと思いきや、2019年の大統領就任から一貫して労働市場の規制緩和に取り組んでいたのだそうだ。これじゃあ、NATOはともかくEUには加入できないだろうに。 悪いことは言わないから、政党…

子供の頃に「論より証拠」という諺を具体的な例を挙げて教えておく必要がありそうだな。これは〈笑〉。 そういうプロセスを経ないで青年期にいきなりこうした内容を「学問」として学んだりすると、発想そのものに歪みが生じそうな気がする。中途半端に秀才だ…

象徴的な問題だよなあ。 もう手遅れだろうね。資源の無い国だから、無理してでも科学技術は一定水準を維持しておく必要があるのだけど。 記事中にJapanese Communist PartyのTomoko Tamuraとあったので、検索してみたら、本人がTwitterで拡散していた。取材…

ウクライナには、西側メディアの取材に答えて露軍の残忍さについて得々と語る「知事」が存在するということを、我々は、報道で度々目にしている。 そこで、ウクライナの事情に詳しい人に尋ねたいのだが、その「知事」とやらは、西暦何年の何月に行われた普通…

シンプルな認知行動療法で良いと診断されたケースと、医薬品を用いなければならないと診断されたケースを全部まとめた上で「分析」したら、そりゃあ、ヘンな結果になるだろう〈笑〉。 状況に応じて適切に用いれば、抗うつ剤はすごく有用なので、追求されるべ…

予測を外したこと自体は、決して恥ずかしいことではない。自慢じゃないが、私も外したクチだ(※1)。 しかし、それならば、どのような観点からの分析が足りなかったのかを確認するのが専門家としての義務だろう(※2)。 この「専門家」は、そうした地道な努力を…

霊感商法による被害に取り組む弁護士グループから、こんな公開抗議文が提出されていた。このことは、もっと広く知られてもいい。(⇩)https://www.stopreikan.com/kogi_moshiire/shiryo_20210917.htm