2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アンチ人工甘味料カルトが飛びつきそうな研究

artificial sweetenerじゃなく、non-nutritive sweetenerと呼ぶのが趨勢らしい。別にいいと思うよ。上白糖もグラニュー糖も三温糖もザラメも、自然界にそのまま存在しないという点ではartificialなんだから〈笑〉。 以前コメントしたことがあるが、この程度…

円安

特に目新しい指摘がある訳ではないが、「国益」という言葉を凄く久しぶりに見たような気がする〈笑〉。(⇩)海外勢が日本の不動産を爆買い。歴史的円安で価格上昇も国益を失うリスク https://media.finasee.jp/articles/-/11080?page=1

告白

このエントリーは、私の、良心の呵責の明かしです(©ぽーる・くるーぐまん)。 若気の至りとしか言いようがないのですが、何を隠そう、この私、あの『世界日報』を購読してしまったことがあるのです。 しかも、「3ヶ月だけでいいですから」と言われていたにもか…

女性の痛風?

えっ、何、女性が痛風になりにくいのって黒人種にはあてはまらないの???、、、と、腰を抜かしそうになったが(⇦そそっかしい)、収入・食生活・BMIなどの条件でデータを補正していくと、妥当な数値に落ち着くようだ。ああ、びっくりした。(⇩)Racial and Sex Dispa…

そりゃあ、資源国じゃないんだから

付加価値の高い製品を「追う国」の立場で作っているうちはいいけど、「追われる国」の立場になってしまったら、かつてのような快進撃は期待できない。工場の海外移転も進んでいるから、円安は必ずしも追い風にはならないのだが、昭和脳の年寄りには理解でき…

舌の根も乾かぬうちに

既に紹介した「ニュース」だが、もう一度取り上げる。 つい一ヶ月前の四者会談の後の記者会見で、ゼレンスキーは、最初、ウクライナ語で話していたのを途中でロシア語に切り替えて、「ウクライナでは、誰もロシア語の使用を禁止したりしていない!」と言い放…

イベルメクチン

もう、誰も騒がなくなったが、敢えて取り上げる。 専門家たちは、既に、「効果がないことはわかっているけど、念のため確認しておこう」という段階に進んでいるようだ。(⇩) Randomized Trial of Metformin, Ivermectin, and Fluvoxamine for Covid-19 August…

ショック・ドクトリン in ウクライナ

『ソーシャル・ヨーロッパ』のウクライナ関連の記事を解説しているので紹介。どうやら、労働組合を完全消滅させるつもりらしい。念のため断っておくと、戦争という非常事態に対応した時限立法ではない。労働貴族みたいな幹部が居たりすると不愉快だが、それで…

骨が弱くなるのを防ぐのに役立つチーズ?

一応、対照群をとった介入研究なのだが、水分量の少ないハードタイプのチーズをやや多目に、水分量の多いソフトタイプのチーズをやや少な目に摂取させている時点で、もう違和感を覚える〈笑〉。医薬品と違って、食品は二重盲検が出来ないが、もう少し条件を…

チェック機関の必要性

Independent紙も週刊誌のヨタ記事レベルなのか〈笑〉。それでも、英国ではサイエンスメディアセンター(SMC)が活動しているだけ多少マシだろう。 日本でも同様のチェック機関が立ち上げられたが、予算不足で頓挫したままだ(!)。こうなったら、SMCと交渉して…

忖度など絶対にしないような石頭の方がこのような場合の調査・報告者としては適任かも 【アムネスティ】

随分前から、このような「手口」を当たり前のように用いていたことが指摘されていたが、その都度、「ロシア側のプロパガンダだ」と言って言い逃れようとしてきた。 もう、言い逃れは出来なくなったね〈笑〉。それでも、見苦しく同じ言い訳を繰り返すのだろう…

医療「風」伝統文化

貧困国でも標準的な医療を受けられるように尽力するのがWHOの役割だろうに。たとえ歩みは遅くとも、投げやりになってはいけない。 この類は、医療風伝統文化とでもいうべきものであって、決して医療ではない。治療効果を謳って施術を施していたら取り締まっ…

米製菓大手、「スニッカーズ」CMで台湾を国扱い 中国に謝罪:AFPBB News

因みに、私はお腹がすいてもスニッカーズを食べない。(⇦別に誰もそんなこと聞いてねえよ!) 「儲け」の論理に従うならば、人口の多い所の御意向には逆らえない。独裁型の国家であれば、尚更だ。 そういえば、以前、ユニクロが「釣魚島は中国の領土です」とい…

子どもの性格タイプで将来が予測できるなら苦労はいらない〈笑〉

この手の「研究」には疎いのだが、それでも、ダメ研究の典型である「マシュマロ実験」について聞いたことはある。家庭の裕福さ(≒親の収入)などという、真っ先に考慮されて然るべき交絡要因を補正せず、マシュマロを食べるのを我慢出来た子供は40代半ば頃の年…

肥満の増加は敵の陰謀か?

いや、単なる自滅だろうな〈笑〉。 こんな方面にまで影響が及ぶようでは、お先真っ暗。思ったより米軍の衰退速度は速いかもしれない。(⇩)https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=77975&-lay=lay&…

米国の肥満率

米国で肥満に関する珍説・奇説が跋扈する背景には、このような状況がある。BMIが30を越える成人が四割に至るというのは、どう考えても異常だ。(⇩)https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=78216&-l…