健栄研が紹介してくれているが、「超加工食品」を巡っての論争というのはこれのことである。(⇩)
『eurekalert』の元記事はこちら。(⇩)
https://www.eurekalert.org/news-releases/954892
実は、数年前から『米国臨床栄養学雑誌』にディベートのコーナーが新設されていて、その何回目かの企画として、【行政機関は国民向けの食生活のアドバイスとして「超加工食品をなるべく避けるように」という項目を付け加えるべきか否か】、というテーマが掲げられたのである。
ただ、ディベートとは言っても、yesかnoかをクジ引きで決めるのではなく、賛成しそうな人、反対しそうな人に編集者が打診して討論してもらう形のようだ。企画する編集者は楽しいだろうが、白羽の矢を立てられた学者サンはたまったもんじゃねえだろうなぁ〈笑〉。
ところで、
常識的に考えれば、現行の食事ガイドラインにこんなものを付け加える必要はない。既存の栄養学の範囲内で説明できるのだから、一般大衆(?)にわかりやすい伝え方を工夫すればいいだけのことだ。