問題は、、、タンパク質の量が不足していないか、塩分や飽和脂肪酸が過剰になっていないか、食物繊維をきちんと摂っているか、などといった点であろう。「超加工食品」なる怪しげなキーワードを使ってメディアにアピールすることばかり考えていると、肝心の研究がおろそかになるのではあるまいか?
それに、ホール・フードを社会的弱者にも入手しやすくすべきだ、とかいう提言を見ると、バラモン研究者とかマリー・アントワネット研究者とかいう呼び名を謹呈したくなる。この研究者の夢想する社会的弱者とやらは、定時には余力を持って仕事を終えて帰宅できる上、肉、野菜などの素材さえ入手可能であれば栄養バランスのとれた料理を作る能力をも持っているらしい。
違うような気がするけどなぁ〈笑〉。