一口に「間歇的ファスティング(断食)」と言っても様々なタイプのやり方があるのだが、どれを実践したにせよ、テレビやネット(あるいは日本なら女性週刊誌)などで取り上げられたダイエット法に、ソレッとばかりに飛びつくような手合いは、普通の食生活を送っている人よりも、後々摂食障害に陥る可能性が高いだろう。若い女性ならなおさらだ。
というより、摂食障害そのものが若い女性にかなり偏って現れる疾患なのだから、この論文は何も新しい知見を提出していないに等しい。
しかも、それ以前に、間歇的ファスティングが安全だというのは、医師と栄養士の監督下で行われた短期間の介入研究では有害事象が観測されなかった、ということであって、シロートが我流で真似した場合の安全性は、そもそも保障されていない。
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Intermittent fasting may not be as safe as once believed
https://www.eurekalert.org/news-releases/970794
