忘れられがちだが、イネはもともと多年生の植物である

 AIやドローンの導入は当然のこととして、粗放化やGMOなども最大限活用して一定量を確保しなければ、現在の日本で《食糧安全保障》など達成できる筈などない。そんな状況の中、この手の研究で(しかも稲で)他国の後塵を拝するのは無念である。遅くとも去年には開発されていて、マイナーな国際交流誌で取り上げられていたが、世界レベルでニュースとして取り上げられたのは今回が初。(⇩)

https://www.science.org/content/article/perennial-rice-saves-time-and-money-comes-risks

 

 日本だと農研機構の、あらかじめ2回の収穫を見込めるように品種改良した稲が秀逸で、実用化はおそらくこちらの方が早いのだろうが、「研究」は、もっと大胆なものも必要だろう。

 えっ? 有機農業? あんなものはただのお遊びに過ぎない。

 

 

 米も食わないクセにこんなところで報じていた〈笑〉。しかも日本語版だけで!

嫌味でやっているのか、叱咤激励のつもりなのか。(⇩)

https://sputniknews.jp/20221110/10-13720826.html?rcmd_alg=collaboration2