このエントリーを読んで俺は泣いた! ブログ記事の紹介 ジョブ型とメンバーシップ型の能力開発費: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

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 日本式経営が優れているだって? OJTが優れているだって?

 嘘つけ! 嘘つけ! 嘘つけ!(⇦ちょっぴり坂口安吾風)

 あの頃の日本は、巡り合わせで、たまたま、製造業の黄金期を迎えていただけだ。日本式経営とかOJTが功を奏していたわけじゃない。欧米式経営の猿まねをして、形式張った研修制度を採用していたとしても、あの頃の日本の高度経済成長は実現していた筈なのだ。

 何しろ、製造業の設備や人員に投資することが、株式を買い占めることや金地金を買い漁ることよりも投資効率の良い行為だったのだ。多少の経営手法の違いなど「誤差」に過ぎない。

 にもかかわらず、OJTこそ至高という固定観念だけは、亡霊のように生き残っている。その結果起こるのは、、、