【雑談(暴言?)】社会「科学」??? ①

 あくまで個人的な見解なので、眉に唾をつけて聞いて頂きたいのだが、、、
 世に言う「社会科学」なるものは、統計学(統計的因果推論)の作法を逸脱しない限りにおいて、かろうじて「学問」と呼び得るものであって、そこを外れたものは、「政治的プロパガンダ」、もしくは、「個人的な願望の表明」に過ぎないのではないかと思う。
 例えば、(介入データではなく)観察データから事後的に数式を導き出し、それを因果式であると主張する人がいたら、たとえ、その人がノーベル賞を受賞するほどエライ人物であったとしても、非・学問的言説と受け止めるべきなのだ。
 そんなのは当たり前じゃないかというかも知れない。しかし、それが当たり前だと思うようなマトモな人ばかりであれば、そもそも「リフレ学説」だの「インフレターゲット理論」などという、たわけた屁理屈に「感染」する人は、この世に存在しなかった筈である。現実はどうだっただろうか?